アルミ板
アルミ板は私たちの身近なものに使われています。
飲料缶、スポーツ用品、電化製品、自動車部品、航空機部品、建築材などといった幅広い分野に渡っています。
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アルミ板の分類
純アルミ系、アルミ合金系があり、強度などにより分類されます。●純アルミ系(1000番系)...反射板・装飾品・溶接棒など
アルミ板の純アルミ系となると、1050番のアルミ板(純度99.5%以上)です。 鉄(Fe)とけい素(Si)の特性を生かしたアルミ板であります。 加工性、耐食性、溶接性、電気・熱の伝導性などが高いです。●Al-Cu系合金(2000番系)...航空機材・機械部品など
アルミ板のAl-Cu系の代表的なものでは、2017番と2024番であり、銅(Cu)を3.5%から4.9%までを含んでいます。ちなみに、Al-Cu系(2000番系)は別名でジュラルミン、超ジュラルミンと言われています。●Al-Mn系合金(3000番系)...飲料缶など
アルミ板のAl-Mn系の代表的なものでは、3003番と3004番であり、3003番はマンガン(Mn)が1%から1.5%まで含まれており、3004番は3003番の同量のマンガンにマグネシウム(Mg)が0.8%から1.3%までが含まれています。 Al-Mn系は純アルミ系の加工性・耐食性に強度が高くしたものです。スポンサードリンク
●Al-Si系合金(4000番系)...鍛造ピストン・溶加材など
アルミ板のAl-Si系では、4032番と4043番が代表的なものです。 4032番はけい素(Si)が11%から13.5%までが含まれ、耐摩耗性が高いことから鍛造ピストンなどに使われています。 4043番はけい素(Si)が4.5%から6%までが含まれ、融点が低いことから溶加材としても使われています。●Al-Mg系合金(5000番系)...建築材・板金・船舶・溶接構造材など
アルミ板のAl-Mg系では、5005番、5052番、5086番が代表的なものです。 5005番は、マグネシウム(Mg)が0.5%から1.1%までが含まれ、加工性・耐食性が優れていることから、建築材などに使われています。 5052番は、マグネシウム(Mg)が2.2%から2.8%までが含まれ、加工性、耐食性、耐海水性に加え中程度の強度があることから、板金、船舶などに使われています。 5086番は、マグネシウム(Mg)が3.5%から4.5%までが含まれ、強度が強く溶接性がよいために溶接構造材として使われています。●Al-Mg-Si系合金(6000番系)...建築用サッシなど
アルミ板のAl-Mg-Si系では、6063番が代表的なもので、マグネシウム(Mg)が0.45%から0.9%まで、けい素(Si)が0.20%から0.6%までがそれぞれ含まれています。 耐食性、表面処理性がよく、優れた押出性があることから、複雑な断面形状が必要な建築用サッシに使われています。●Al-Zn-Mg系合金(7000番系)...航空機・新幹線の車輌用など
アルミ板のAl-Zn-Mg系では、7075番が代表的で、超超ジュラルミンと呼ばれるほどの強度が最も高いアルミ板です。 溶接部の強度も母材に近い強度を有することから、航空機、スポーツ用品に使われています。スポンサードリンク
